エアコン室外機のクリーニングの時期について

今日の昼からはエアコンクリーニング2台でした。

エアコンクリーニングにお伺いした時やお電話を頂戴しました時に

お客様に室外機はどれぐらいでクリーニングしたほうが良いか?と

結構な割合で聞かれます。

 

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この画像はエアコン室外機の背面を撮った写真です。

エアコンをつけるとファンがまわって風が出てくるほうの反対側ですね。

この写真のようにアルミフィン全体にホコリが目詰まりしている状態は

いけませんね。もっと早めにクリーニングすべきです。

 

こんな状態は滅多にありませんが・・・・

 

目詰まりするとファンがまわっても背面から空気が流れにくくなり、

アルミフィンの中に冷媒ガスが循環しているのですが、夏場ですと

そのガスの温度を下げにくくなり、室内機のアルミフィン(熱交換機)の

温度も本来冷えるべき温度まで下がらないということになります。

冷えが悪いので設定温度をもっと下げて・・・となるわけです。

 

 

 

 

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こちらがクリーニング後です。

アルミフィンのホコリが除去されて、ファンがまわっても空気が

スムーズに流れますね。

 

室外機のクリーニング時期は年数ではなくて背面のアルミフィン

にホコリが目詰まりしだした時で良いと思います。

アルミフィンが黒ずんでいても目詰まりさえしていなければ

クリーニングの必要はないと思います。

 

室外機のまわりをキレイにしておくのも良いと思います。

まわりにホコリやゴミがありますと室外機の背面に

ホコリやゴミがつきやすいですから。

 

あと、お客様ご自身でアルミフィンのホコリを掃除機で吸われる場合も

室外機は動かさないほうが良いと思います。

ガス配管に負荷がかかりガス漏れや配管の損傷にもつながる恐れが

ありますから。

 

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